片思いは人生の無駄時間です。「素敵な片思い」なんてほぼありません。
今週のお題「ホワイトデー」
占い師をしていると、バレンタインとホワイトデーはやっぱりご相談が急増します。
ホワイトデーにバレンタインの結果がでる人もいれば、そうでない人もいて(占いにご相談いただく時点でそうでない人の方が圧倒的に多い)、でもですね、バレンタインになんらかの行動をした人は、私はやっぱり偉いと思うんです。結果はどうあれ先に進めるから。占い師をしていて、世界で一番無駄だと思うのが片思いです。もう片思いを拗らせて何年も(10年くらい経過している人も珍しくない)全然進展しなくてって・・というのはご相談は全体の7割くらい。交際中のご相談より片思いのご相談の方が圧倒的に多いんです。
でも、そんなに同じ人を思い続けても最後に成就する可能性って、長ければ長くなるほど確率が減っていく場合が多いです。そして時間はどんどん過ぎて行き、好きになった頃は20代でも気づいたら30代、または40代、50代の女性もご相談はとても多いです。
そうなると、結婚とか人生とか、別の悩みも加わって重さを増してしまいますし、重すぎて執着になってしまいます。
一番きれいで一番チャンスが多い時期を、そんな片思いに費やしていいのでしょうか!!と占い師として声を大にして言いたいです。
タロットでは相手の気持ちが手にとるようにわかるので、相手も好意があるか、交際にいたるか、その可能性はかなりの精度でわかります。でもど相談者にその結果を伝えても、ほとんどの人が「でも自分から行動できない、自信がない、できれば相手からアプローチしてほしい」と消極的なんですよね。
その臆病さも含めて、プライドの問題だと思いますが、そのプライド、正直ものすごく無駄です。
気になったらガンガン自分から狩りにでる女性の方が、やっぱりチャンスは倍増しますし、狙ったものをちゃっかり手中に収めてます。もし振られたとしても、傷がまだ浅いので、サッサと次に行くからやっぱりチャンスは増えます。
片思いをこじらせると、後で気づくんですよ。どれだけ大切な時間を無駄にしてしまったか。早めにケリをつけておけば、今は違う人生だったかもしれない。
もう一度、その片思い、続ける意味があるのか、ぜひぜひ考えてみてくださいね。
脈があるのか無いのか、気になったらぜひタロットで!